コープさっぽろ 商品部
この度は、コープさっぽろが日本水産(株)より仕入れた「潮育ちうなぎ」を自主検査したところ、禁止されている合成抗菌剤が検出され販売を中止しましたことで組合員様、消費者の皆様には多大のご心配、ご迷惑おかけいたしましたことを深くお詫びいたします。
現在、今回の問題となった商品の特定、原因の追究、さらなる追加検査を行っております。これらの結果が揃いました時点であらためて組合員様へのコープさっぽろとしての説明と今後の対応について発表する予定であります。
現在までにご意見、ご質問でお寄せいただいていることを中心に以下にQ&Aをまとめましたのでご参照下さい。
Q:フラゾリドンとは何ですか?
A:フラゾリドンは合成抗菌剤の一つで魚類ではビブリオ病、せっそう病、えら病の対策の治療に使用されます。フラゾリドンはニトロフラン系抗菌剤の一つであり、食品衛生法では『食品において「不検出」とされる農薬等の成分である物質』に指定されています。
ニトロフラン系抗菌剤は発がん性の疑いがあるため強く規制されており、食用動物への使用は国内及び中国含む多くの諸外国においても禁止されています。
Q:0.002ppmは直接、健康被害はないとのことですが?
A:上記のようにこの物質は「不検出」が前提なので検出されてはいけません。
ただし、厚生労働省のホームページで過去、卵から0.001〜0.05ppm検出された際にこの数量では健康被害はない、とのコメント出していることから今回の0.002ppmはそれ以下であり長期に渡って高頻度で食べ続けない限り健康被害につながるものではありません。
Q:「潮育ちうなぎ」の「コープ厳選」の「厳選」とは何が厳選だったのですか?
A:コープ厳選の「潮育ちうなぎ」の「厳選」のこだわりは主に下記の三点です。
Q:店舗で販売したうなぎが全て問題あったのですか?
A:今回の自主検査は店舗で販売している1検体のみの検査でした。 現在、4ヶ所の池のうなぎであったことが特定できています。今回同商品の輸入時の公的検査や日本水産(株)の自主検査結果では全て問題無かったことから全てのうなぎが問題あったとは考えにくい状況であり、現在検査商品を拡大して再検査を行っております。 なお、今までの調査で今回のうなぎと同時に日本水産(株)から仕入れたものは総計で340ケース 14710尾分であり、最初の納品が6月29日であることが判明しております。
Q:これまでどのような検査を行ってきたのですか?
A:このうなぎの抗生物質・合成抗菌剤の検査は、(1)養殖池での事前抜き取り検査(自主検査)、(2)同養殖場での中国検疫局の抜き取り検査 (3)工場搬入時の自主検査 (4)輸出前の中国検疫局の検査 (5)輸入時の日本水産(株)の自主検査 (6)輸入時の国による命令検査 の計6回の検査を行っており、今回のうなぎもこれらの検査で問題はありませんでした。 中国での自主検査も日本水産(株)が指導した検査室にて行なっており、日本水産(株)の現地駐在員により品質・生産管理が行なわれています。
Q:組合員さんの対応はどうするのですか?
A:今回の検査検体が1検体であり検査対象を拡大しての再検査と全体工程上の原因特定を行い、この事実関係を確認した後に返金、回収対応含めての最終判断することになっています。 検査結果でるまで10日前後かかりますのでそれからの判断になります。また現物持っていらっしゃる組合員さんいらっしゃいましたら最寄の店舗へ連絡またはお持ちいただくようお願い申し上げます。
Q:何故丑の日終わってからの発表だったのですか?
A:今回の自主検査はコープさっぽろの独自検査を強化していくという方針に基づき、中国産のうなぎ報道を受けて7月16日に店頭から収去して行ったものです。 抗菌剤のフラゾリドン(AOZ)の検査は外部の日本冷凍食品検査協会に委託しました。 検査結果についてコープさっぽろの品質管理センターに連絡入ったのが7月31日の午後でしたので即時に売場から商品撤去いたしました。
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