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お約束の物語

コープさっぽろの基本姿勢である「7つのお約束」にまつわる物語をご紹介します。

お約束ー1の物語「ほっとする食卓が大切だから。」

【図1】
なぜ誕生したの?

コープさっぽろが誕生したころ、消費者は有害な商品や不良品、またはメーカーにばかり都合のいい管理・独占価格を押しつけられ、悩まされていました。時代は経済成長期で、産業を大きくすることが消費者のくらしよりも優先されていたからです。そこで、コープさっぽろは不当な値上げや品質の悪い商品をなくすため、さまざまな反対運動やCO・OP商品の開発を行ってきました。


【図2】
残念ながら、問題発生。

コープさっぽろの活動はたしかな成果を上げました。しかし、食に関する問題はどんどん新しく現れて、なくなることがありません。そしてついに、CO・OP 商品からも、表示にうそがあったり、猛毒の農薬が入っていたりと、安全に問題があるものを出してしまいました。食の安全・安心を守るためにある生協から、安全でない商品を出してしまった責任は、大変重く受け止めています。


【図3】
目標があれば、行動が見えてくる。

失った信頼を取り戻すには、前よりもさらに努力が必要です。商品をもっと厳しい目でチェックすること。作り手をはっきりさせること。そして、その情報をすべてお伝えできるしくみを作ること。新しい食の問題への対策をいつでも考え続けること。同じ間違いを二度と起こさず、安全・安心を守るために、コープさっぽろはこれらの取り組みを必ず続けていきます。

お約束ー2の物語「みんなの声に応えたい。」

【図1】
誰のための事業でしょう?

組合員さんに支えられ、コープさっぽろは設立以来、店舗の数をどんどん増やしていきました。バブル期には大型店が次々と誕生しましたが、しかし、何でもそろうお店をつくったはずでも、組合員さんの満足からは遠ざかっていきました。やがて他店との競争に勝てなくなり、ついには経営の危機を迎えました。


【図2】
耳をふさいだら、聞こえません。

コープさっぽろが求められている大切な役割は、組合員さんのくらしを支えること。組合員さんからは、そのためにたくさんのご意見、ご要望の「声」が寄せられていました。ふだんのくらしに役立つお店づくりと、協同購入で、しっかりした経営をしてほしいという、その声に耳を傾けていなかったから、経営が危うくなったのだと気づいたのです。


【図3】
願いはどうやって伝える?

もう一度「声」を届けてもらいたい。そのために、「声」を伝えやすいよう、店舗にご意見カードを設置し、電話の窓口も開きました。届くのを待つだけでなく、表示のウォッチャー活動などを通して、取り組みをチェックしていただいています。そして、声が届いていることを示すため、寄せられる声にはひとつひとつ、ていねいに応えています。

お約束ー3の物語「協力しあえばみんなが楽しい。」

【図1】
“協同”ってどんなこと?

みんなで協力し合って、同じ何かをすること・・・それが “協同” です。何かに関心を持ったときに、ひとりぼっちでチャレンジするよりも、仲間がいたほうが、ずっと気持ちは楽になりますよね。みなさんのやる気を活かせるように、コープさっぽろは活動の場所、費用をサポートしています。興味をきっかけにして、新しい人の “輪” を作ることが大切だからです。


【図3】
3つの“わ”を持つ仲間に。

誰かのくらしにトラブルが起こったとき、人の“輪”は、“話” にも “和” にもなります。困りごとは、経験や知識を持っている人に相談すれば、いい解決方法が見つかります。お金をはじめとした負担は、みんなでちょっとずつ協力すれば軽くできます。ただし、協力し合える仲間の “和” を作るためには、不公平があってはいけません。


【図3】
ひとりの百歩?百人の一歩?

みんなが、一つずつやりたい事を叶える。問題があったときには、みんなが少しずつ力を貸していく。そうすればみんなが楽しく、幸せになることができます。くらしの不安だって、ひとりでたくさんの備えをするよりも、助け合える仲間がたくさんいることで感じられる安心のほうが大きいはず。そんな「ひとりの百歩より、百人の一歩」を大切にします。

お約束ー4の物語「隠しごとは絶対にしない。」

【図1】
コンプライアンス経営って何?

最近よく耳にするようになった「コンプライアンス」。会社などが活動するときに、法律や規則をきちんと守って行動するという意味です。ただし、生協のコンプライアンスは、法律さえ守ればいいということではなく、「組合員に対して誠実である」ことも重要です。生協は、組合員さんから財産(出資金)を預かっているのですから、その財産をどう守っているのか、つねに情報を伝える義務があります。


【図2】
要・不要を見極めよう。

かつて生協が経営不振におちいったのは、この誠実さが足りなかったことが原因です。組合員さんに経営状態をきちんとお伝えして、事業を見直し、いらない事業はなくすべきでした。経営再建を始めたコープさっぽろは、すぐに事業の見直しに取りかかり、その結果職員のリストラや、採算の取れない店舗をなくすという決断が必要になりました。


【図3】
いつも問いかけよう。このままでいいの?

物事を行うとき、それが正しいのかどうかは後にならないとわかりません。一度うまくいったことでも、次にはあてはまらないことはよくあります。そういうときほど、間違っていることにずっと気づかず、問題が大きく膨れ上がってしまうことが多いのです。職員、組合員さんの目を通して、小さな疑問をすぐにとらえることで、より良い事業の運営につなげていきます。

お約束ー5の物語「人も、まちも、元気な土地へ。」

【図1】
ひとりじゃない。

コープさっぽろは、北海道のすべての生協と統合を済ませました。これで、北海道中の人に、商品・サービスをお届けできるようになりました。でも、それだけではなく、北海道中の人に元気や笑顔をお届けしたいのです。いろいろな人たちや会社と一緒にやれば、きっと、もっとその土地、そのまちを盛り上げていける、そう考えています。


【図2】
「作る」と「食べる」を結ぶ。

たとえば、北海道には、今よりももっとおいしく、もっと安心な食べ物を作ろうと頑張っている人々がたくさんいます。その頑張りに応える一番の方法は、その人が努力したことを多くの人に伝えて、知ってもらうことです。ただ物を運ぶだけではなく、作る人と買う人がお互いに顔の見える位置まで近くなる、その間を「つなぐ」役に立ちたいと思っています。


【図3】
北海道のきずな。

たくさんの人がくらしを楽しめば、まちの活気はどんどん増していくはず。生活、文化、スポーツなどの分野でも、ほかの企業と協力して、さまざまなイベントを開催しています。手を組むことでよりたくさんの催しができ、また、イベントを通じてたくさんの人々に、その企業や産業に親しんでもらえます。みんなが仲良くすることで、北海道がどんどん元気になる、これもコープさっぽろがめざすことです。

お約束ー6の物語「住み良いまちは、みんなで守る。」

【図1】
いったい何が起きている?

くらしのベースである、地球の環境は悪くなる一方です。温暖化は止まらず、異常気象などの影響が起こり始めました。コープさっぽろは、以前も環境を守る取り組みをしていましたが、経営の悪化でストップしてしまいました。環境対策は、一時のブームでは意味がありません。大切なのは、ずっと続けられる活動です。


【図2】
ひとりひとり、実践から。

コープさっぽろが取り組むさまざまな活動は、組合員さんの協力が欠かせません。たとえば、どんなに環境にやさしい商品だとお勧めしても、実際に選ぶのは組合員さんです。ひとりにできることは小さく思えますが、それをたくさんの人がすることで、大きな成果となるのです。まずは、ひとりひとりに問題を伝え、たくさんの人に意識を高めてもらうことから始めています。


【図3】
苦しみや悩みは誰にでもあるのだから。

ひとりひとりの意識と力は、住みやすい地域の環境をつくっていくのにも必要です。高齢、病気などで困っている人、子育てや介護などで手助けを必要としている人はたくさんいます。地域の結びつきが弱くなっている今、組合員さんの間に芽生えた助け合いの気持ちは、もっとたくさんの人を助けられます。組合員さん同士が助け合って、住みやすい地域づくりを先導し、地域に根ざしていきたいと思います。

お約束ー7の物語「だれもが笑顔で過ごせるように。」

【図1】
“豊かなくらし”ってなんだと思う?

豊かさというと、ものに満たされたくらしを連想しがちです。コープさっぽろは、心も満たされてこそ本当の豊かさだと考えて、これまでのお約束をしてきました。安全・安心に守られた食卓、一緒に楽しみ助けあえる仲間、住み良い環境など・・・ただし、まだお約束していないものがあります。それは、生命をつなぐ、くらしの安心・安全です。


【図2】
知らず知らずのうちに。

もしかしたら、明日にも台風や豪雨、地震などの天変地異が起こるかもしれません。世界のあちこちで起こる争いが、身近に飛び火するかもしれません。それ以外にも、病気や飢え、迫害などで苦しむ人はたくさんいます。しかし、ものに満たされ、身の危険から遠くにいると、平和や安全のありがたさについて、考えることをしなくなってしまいます。


【図3】
絶え間ないもの、努力。

争いや飢えなど、大きな危機をなくすことは、とても難しいことです。でも、備えを考えたり、実際に困っている人を手助けすることならできます。生協の助け合いの精神を、地域から全国へ、日本から世界へ広げていけば・・・地球全体で協力すれば、大きな危機にも立ち向かえる。その理想を持ち続ける仲間の輪を広げることを、コープさっぽろはお約束します。

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